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RESEARCH PROJECTS

（研究内容）（研究）

Project |01 Soybean Rust（ダイズさび病菌）
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ダイズの病原糸状菌であるダイズさび病は、世界の食糧安全保障を脅かす7つの重要病害として知られています。世界レベルでの食糧供給安定化のためには、持続可能な抵抗性育種を実用化することにより、被害を最小限に抑えることが必要不可欠です。我々の研究グループでは、ダイズさび病菌の感染戦略及び植物の抵抗性を分子レベルで解析しています。将来的には、得られた成果から抵抗性育種へとつなげていきたいと考えています。

Project |02 Coronatine（コロナチン）
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トマトを宿主植物とする病原細菌であるトマト斑葉細菌病菌の生産する植物毒素コロナチンは、構造上の特徴から植物内では植物ホルモンの1種であるジャスモン酸の類似体として機能すると考えられています。我々の研究グループでは、植物毒素コロナチンの病原性における機能を明らかにするために分子レベルでの解析を行っています。

Project |03 Plant Immunity（植物免疫）
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植物は哺乳類のような獲得免疫を持たないことから、独自の植物免疫を進化させてきたと考えられます。光合成を行うオルガネラである葉緑体は単にエネルギー固定の場所であるだけでなく、植物免疫においても重要な役割を担っていることが知られています。我々の研究グループでは、葉緑体を介した植物免疫機構を明らかにするために分子レベルでの解析を行っています。

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